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コルクについて
CORK
自然の恩恵を最大限に生かしたコルクとは。
「コルク」はポルトガルやスペイン、フランス南部と北アフリカの地中海沿岸の限られた地域に群生する、コルク樫の外側の樹皮を採取したものです。
コルクは繊維質ではなく、無数の非常に小さな空気を含んだ独立した細胞から成っていますので、断熱性、吸音・遮音性、耐水・耐油性に優れた特性を発揮し、適度な弾性とソフトな感触が、住む人に安らぎを提供します。
もともとコルクは天然素材で、しかも伐採するのではなく自然の恩恵を少しづつ受け取るように、成長した樹皮を再生する毎に採取するので、自然保護の点からも地球環境に優しいエコロジーな素材であると言えます。
このコルクは、発見されてから何世紀も経った現在も、住宅、自動車、電気、工学などに幅広く使われて、ますます欠くことのできないものとなっています。
コルクは絶えず新しい用途も見出されており、その最もめざましい例としては、原子炉格納器の弾性材たスペースシャトルが大気圏を通過する際の摩擦熱から内部を保護するという働きにまで及んでいます。
コルクは無数の独立した細胞から出来ているため
数々のすぐれた特性を発揮します。
コルクの特徴・特性
FEATURE
自然が作り出す理想の素材コルクの秘密は…。
コルクは、ブナ科の常緑樹コルクガシの形成層で、一般の木 のような植物性鱒雑草ではなく、微細な細胞(14面体で1cm2内に2-4千万個)の集合体と気孔とでできています。 細胞は隙間なくきちんと並んでおり、細胞断面の長さは季節 によって70~10ミクロンの間で変化します。 ハーバード大学のプレデリックT・レウイス教授は、コルク 細胞は14個の側面を有し、その内6面は四辺形であり、B面 は6角形であることを実証しました。この14面体の細胞が存 在するということは、細胞に最小の表面積で最大の容積を与 え、しかも細胞をきっちりと配列させ結合させるという、自然の法則によるものです。もちろん、すべてのコルク細胞が 完全な14面体ではなく、生長速度、密集度、その他の要素に より14面以下のコルク細胞も多くあります。コルクが化学 製品にないすぐれた数々の特性を持っているのは、この独 立した細胞の集まりを有しているからなのです。
いろいろな分野で活躍するコルク

瓶 冠 用
  • 王冠用ジスク
  • ワイン栓
  • シャンペン栓
  • ブランデー・ウィスキー栓
  • 一般コルク栓
工 業 用
  • ガスケット(自動車・変圧器・メーター類など)
  • クラッチ板(ミシン・オートバイなど)
  • ブレーキ板(ミシン・オートバイなど)
建 築 用
  • 内装用(床材、壁材、天井材など)
  • 防振材(一般住宅、高層ビル、原子炉格納容器、一般工事など)
  • 断熱材(冷蔵倉庫、冷凍車両、冷凍船、スペースシャトルなど)
家庭・雑貨用
  • サンダル
  • 掲示板
  • コースター
  • 玩具、日用品
  • 救命具
スポーツ・レジャー用
  • ソフトボール芯
  • 硬式ボール芯
  • ボウリングボール芯
  • 釣竿グリップ
  • スキーストック
  • ゴルフクラブグリップ
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