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発泡スチロールについて
EXPANDED POLYSTYRENE
科学ポップコーン
ポップコーンが、とうもろこしの粒からできているというのは愉快な驚きでした。
さて、発泡スチロールの"素"をご存知でしょうか?
あまりにも知られていないその正体は、発泡ガスを含んだ小さなビーズ状の粒で、蒸気で加熱すればできあがり。
いうなれば科学のポップコーンです。
つぶつぶのポップコーンは、さらにいろんなかたちに料理され世に送りだされます。
シンプルな素材にアイデアを加えることでバリエーションは限りなく広がってゆきます。
ふるさとはドイツ
日本の暮らしにすっかり馴染んている発泡スチロール。ところが、ふるさとはドイツなんです。
冬の寒さが厳しいヨーロッパの技術者が、住宅用断熱材として開発したのが始まりでした、日本ではさらに新しい可能性を発見。さまざまな分野で活躍のフィールドを広げています。
98%は空気
発泡スチロールといえば、とにかく軽い。それもそのはず、空気の占める割合はおよそ98%。ほとんど空気なのですね。これが発泡スチロールの優れた機能のポイントで、軽さや柔らかさはもちろん、多くの製品にその特性が生かされています。
水素と炭素の高物資化合物
発泡スチロールを構成しているのは水素と炭素。完全に燃焼させると、水と二酸化炭素と少量の灰になります。灰の量は、100kgの発泡スチロールに対してわずか0.01kg。さらに燃焼時の高エネルギーは、生ゴミ等の助燃材や別のエネルギー源としてリサイクルされています。
発泡スチロール(EPS)の特徴
FEATURE
1
断熱性
空気を沢山含むから保温性・保冷性も抜群。冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま、そして新鮮なまま保ちます。
2
緩衝性
適度なクッション性と強度を持つため、包装材や緩衝材に最適。輸送中に壊れやすい家電製品やOA機器を守ります。
3
水を通さない
発泡スチロールの中の独立した気泡が皮膜の役割をして、水や湿気をシャットアウトします。
4
軽い
98%が空気で、非常に軽量。
5
成形しやすい
いろいろな金型通りの形になり、低倍率から高倍率まで成形が出来ます。
発泡スチロールは、様々な形状でいろいろな用途に使われています。
魚箱・容器
緩衝材(精密機器・電気器具用)
トレー(液晶・精密部品)
発泡ポリプロピレン
(バンパー・自動車部品)
フロート
建築・土木
生産工程
FLOW
原料ビーズ
直径0.3〜2mmほどの半透明の小さな原料ビーズは、発泡剤(ブタン、ペンタン)を含んでおり、蒸気をあて加熱させると膨張してふくらませる役割があります。
予備発泡
原料ビーズに蒸気をあてふくらませる予備発泡を行います。これを発泡ビーズといい、それぞれが独立した小さな空気の部屋(独立気泡)で仕切られています。
成形
発泡ビーズを金型に入れ、もう一度蒸気をかけることでさらに膨らんだビーズ同士が熱でくっつき金型どおりの形になった製品となります。
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